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5ch(5ちゃんねる)の削除依頼・削除方法とは?スレや書き込みを削除依頼4つの方法

2021年11月24日

旧2ch(2ちゃんねる)から派生している5ch(5ちゃんねる)。スレッドを立てやすく匿名で情報発信を行えるので、多くの方が利用しています。しかし、誹謗中傷のスレッドが目立ち訴訟に発展するケースも少なくありません。

もしも5chで、誹謗中傷を受けたらどうすればよいでしょうか。今回は、5chのスレッドや書き込みを、削除依頼する方法についてお伝えします。

5ch(5ちゃんねる)のスレッドや書き込みを削除依頼するには

5chのスレッドや書き込みを削除するには、次の4つの方法があります。しかし、いずれも自分の手で削除することはできません。

基本的には、5chの管理者(削除者)に依頼をして、管理者(削除者)が削除する方法となります。

メールで削除依頼する

1つ目の方法はメールで削除依頼を行う方法です。5chでは「meiyokison@5ch.net」にて、削除依頼を受け付けています。その際のメール内容は次のとおりです。

  1. メール件名:削除申し立て
  2. 内容:削除対象のURL・レス番号・削除理由
  3. 添付資料:本人確認資料・理由を根拠付ける資料(あればでよい)

削除をより確実にするには、削除理由をより詳しく記載する必要があります。

たとえば‟「○畑に住んでいて8888に乗っている〇木君、子どもの通学には気を付けてねw」の内容で個人が特定でき、子どもに危害を加えるような書き方をしているので、削除を依頼します。”など、どの点に個人の権利を侵害しているかを、しっかり伝えなければなりません。

また、申し立てる依頼人が本人であることが重要なので、本人確認資料は運転免許証など顔写真のある資料を提出しましょう。

削除整理版で削除依頼する

2つ目は、削除整理フォームを利用して削除依頼する方法です。

しかし、この方法はあまりおすすめではありません。5chは旧2chから派生した掲示板ですが、内容は旧2chのままです。

実際に、削除掲示板も「削除整理@2ch掲示板」と、昔のままで修正さえされていません。これでは、真剣に対応してくれるのか疑問です。

また、削除申請の内容もすべて公開されるので、更なる悪質な書き込みが増える可能性もあります。

削除要請版で削除依頼する

3つ目の方法は、削除要請フォームを利用して削除依頼する方法です。この方法も先の「削除整理フォーム」を利用した依頼方法と、ほぼ同じとなります。しかしこの方法では、依頼対象が次のように絞られてきます。

・削除ガイドラインで※のついているもの。
[個人の取り扱い(個人情報・電話番号・誹謗中傷・他)][差別・蔑視][荒らし依頼]

・削除ガイドラインで一部特殊な扱いになっている依頼者。
[法人・団体][個人・一群][個人・二類]

・警察へ相談中の方(通報前は除く)。

上記の「削除ガイドライン」とは、書き込みの削除に関するルールが記載されているページです。条件など判断するのにとても面倒なので、この方法もおすすめできません。

また、整理フォームと違う点は「会社や会社内の部署についての、書き込みなどの削除」となる点です。個人が行う削除申請は先の「削除整理フォーム」となります。

裁判所(仮処分)を通じて削除依頼する

この削除依頼では判決に従い、書き込みを削除できます。ただし、依頼に手間がかかります。まず、裁判所の仮処分は「LokiTechnologyInc.」(ロキテクノロジーインク)宛でないといけません。

  • LokiTechnologyInc.は、フィリピンの現地法人
  • 日本の地裁で削除仮処分を取るには、時間がかかる
  • フィリピンの法人登記が必要
  • 海外法人登記取得代行センターで購入
  • 供託金が約30万円必要

このような高いハードルを乗り越える必要があるので、これだけの労力と資金を使っても削除するべきかをよく検討する必要があります。

5chで削除依頼する際の注意点

ここでは、5chに削除依頼する際の注意点をお伝えします。単純に「削除してください」と依頼するだけでは削除してはもらえません。

クリアしなければならないポイントを知っておきましょう。

削除ガイドラインを必ず確認する

5chでのスレッドやその内容を削除する際には「削除ガイドライン」に従って削除されます。

削除ガイドラインに該当しない場合は削除対象とならないので、このガイドラインを熟読する必要があります。

たとえば、削除要請フォームから削除依頼する際には「削除ガイドラインに※のついているものが対象」とあるので、削除ガイドラインを確認する必要が生じます。

削除方法によっては本人確認書類が必要になる

削除整理フォームおよび削除要請フォームでの依頼では「名前・部署/役職」(名前は必ずしも本名でなくても可)の個人情報が必要となりますが、本人確認書類の提出は必要としません。

しかし、メールで削除申請を行う際には本人確認書類が必要となります。削除を切に訴えるのであれば顔写真付きの、運転免許証などの提出が有効でしょう。

削除要請フォームからの依頼は5ch全体に公開される

個人に関係するスレッドや書き込みに対しての削除申請は「削除整理フォーム」から削除依頼を行います。

会社や店舗など法人や団体へのスレッドや書き込みを削除依頼する際には「削除要請フォーム」から依頼します。

この両フォームからの削除依頼は、すべて公開されます。氏名欄には「本名を記載しなくてもよい」とはなっていますが、本名でなければ削除依頼の信憑性が下がるので削除される可能性も低くなります。

このことは、思いどおりに削除されない要因になっていると、いってよいでしょう。

2chやミラーサイトへの削除依頼も行う必要がある

5chは2chから派生してできている掲示板です。

5chは「5ch.net」2chは「2ch.sc」と、まったく別物とされていますが、実は5chの内容が2chに反映されているのは明白になっています。

そのため、5chでのスレッドや書き込みを削除するのであれば、2chに同じスレッドがコピーされているかを確認し、存在していれば、2chへも書き込みの削除申請を行う必要があります。

5chの書き込み・スレッドの削除依頼は、日頃あまり掲示板の使い方に慣れていない方にとっては難しく感じることもあるでしょう。専門的な知識が必要になるため、お困りの方は高橋健一法律事務所にご相談ください。


5chの削除依頼に関するよくある質問

ここでは5chへ削除依頼を行う際に、疑問に感じやすい項目とその内容をお伝えします。

よくある質問となるので、ぜひ参考にしてください。

自分で書き込んだものは削除可能?

「周囲に流されて思わず過激な書き込みをしてしまった。もしかしたら訴えられるかもしれない」「本当の自分の気持ちでない内容を書き込んでしまった」など、後悔の念から「自分が書き込んだレスを削除したい!」と思うことがあるかも知れません。

しかし残念ながら、5chでは自分が書き込んだレスでも、勝手に削除することはできない仕組みとなっています。

どうしても削除したい場合は、先ほどお伝えした「削除ガイドライン」に従って、削除申請をするしか方法がありません。

ただ単に「書き込んだ内容が悪かったから」などの理由では、削除されない可能性が高いです。

「相手の品位を貶める内容であり、人道的、道徳的に見ても明らかに不適切表現であるために、削除をお願いしたい」など、具体的な理由を伝えると削除確率は高くなってきます。

削除されるまでにかかる期間は?

書き込みが削除されるまでの時間について、削除ガイドラインにも明記されていません。

ただ、削除整理では「長期未処理(レス依頼)」の専用スレッドが用意されています。

このスレッドには「2週間以上処理されていないレス削除依頼スレッドの報告ができます。」とあるので、およそ2週間が目途になるでしょう。ただし、削除ガイドラインに沿った内容にて依頼を行わないと、いつまで経っても削除はされません。

2週間以上経っても削除されていない場合は再度、削除ガイドラインと依頼内容を確認することをおすすめします。

もしも、ガイドラインと合致していなかったら、合致した内容で再度削除依頼を行いましょう。

書き込み内容によっては削除が難しいって本当?

どんな書き込み内容でも、削除依頼をすれば削除されるとは限りません。書き込み内容によっては削除されないケースがあるというのは本当です。

ただ単に書き込みの内容が「不愉快である・言葉使いが嫌い・ウザい」だけの表現だと、削除依頼しても受け付けてもらえないでしょう。

また、一般のスレッドでは削除対象となりえる叩きでも、一部のスレッドでは削除対象とならないこともあります

発信者を特定することは可能?

5chの投稿であっても発信者の特定は可能です。プロバイダに対して「発信者情報開示請求」を行えば、発信者を特定できます。発信者を特定するためには次のようなステップが必要となります。

  1. 5ch(LokiTechnologyInc.)へIPアドレス開示請求を行う
  2. 5chからIPアドレスを入手しプロバイダを特定する
  3. 特定されたプロバイダにアクセスログ保存要請をする
  4. 投稿者に対する発信者情報開示訴訟を提起する
  5. 投稿者の個人情報が開示される

これらを行うのは、個人では原則不可能です。弁護士に依頼し、裁判所から各請求を行ってもらわないと、個人の特定には至りません。

つまり発信者を特定することは可能ですが、ある程度手間とお金が必要になる、ということです。

まとめ

5ch(5ちゃんねる)の削除案件について、詳しくお伝えしてきました。2ch時代からさまざまな経緯を経て、5chが誕生していますが「表現の自由」は基本的に守られています。

理不尽な誹謗中傷を行ったとしても「表現の自由の範囲とされるのはいかがなものか」との議論はあるでしょう。

ただ5chも、いかなる暴言も許容しているわけではありません。電話番号や個人名、自殺に追い込みそうな言葉や表現などは、カットされる仕組みになってはいます。しかし、日に何万件もの書き込みを監視するには限度があり、すり抜けてアップされるケースが多いのも事実です。

書き込みを削除したい場合はメールを使い、それでも無理な場合は費用対効果を考えて、弁護士に相談するのが確実です。

5ch(5ちゃんねる)の書き込みをできるだけ早く効率的に削除したい場合、インターネットトラブルに強い弁護士にまずは相談をすることとをおすすめします。

髙橋健一法律事務所は掲示板の書き込みや各種サイト・SNSの削除・投稿者の特定等、インターネットトラブル対応実績が多数ございます。まずはお気軽にご相談ください。

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